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夏の風物詩・・・蛍

JUGEMテーマ:歯の健康
 今年も夏がやってまいりました。
例年通り、家族で夏の風物詩「蛍」を見てまいりました。

都内、某ホテルに毎年見に行っておりますが、今年の蛍の美しさは、格別すばらしいものがございました。
暗闇に浮かぶほのかな灯り、やんわりとまたたきを繰り返しながら、ゆらゆらとゆらめき、やがて、スーと消えいってしまう・・・。

その幻想的な瞬きの中に、人はなぜか、過ぎし日のことを思い出します。
今年は、その瞬きの中に、今はなき祖父、父を思い出しました。

祖父は「いいかい、将来は、世のため人のため、役に立つ人間になりなさい」
というのが口癖の、大きくてあったかい人でした。
父は、無口な人でしたが、歯科医の父の背中を見ながら育った私は、その仕事にかける情熱に圧倒されたものでした。

そんな2人の後姿を見ながら育った私も、人生で最初の岐路に立たされたのが、18歳のときでした。武蔵高校に在籍していた私も、進路を決めなければなりません。
そのころまでは漠然と、祖父の口癖とともに、「本当はね、おじいちゃんは官僚になりたかったんだよ・・・」という祖父の夢を継ぐべく、東大から、官僚への道を志しておりました。

祖父は京大を主席近い成績で卒業しながら、ためしに受けた商船会社を断りきれずに、官僚への道をあきらめたという過去がありました。頭がいいんだが悪いんだかわからない人ではありました。商船会社に入り最後は社長にまで上り詰めた人でしたが、それでも官僚への思いは生涯消えませんでした。そんな祖父を見て私は、大学の願書は東大へ出しました。
東大から官僚へと志していたのです。

しかし、最後の最後に2次試験出願時に、医科歯科大学へ志望を切り替えました。
最後の最後まで迷いました・・・。

20数年前、最後の決断を下し、今の私があります。歯科医師としてインプラント専門医として、私は、世のため人のため役に立っているだろうか?いつも自問自答の繰り返しです。

蛍のほのかな瞬きの中で、幼子を抱いた私は、祖父、父から受け継いだもの、私から子供たちへ、伝えなくてはならないものの重さを、感じておりました。

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